クレーン衝突防止システム

簡単設置、頑丈、メンテナンス不要。安全性を高めます！

同一レールの2台のクレーン又は同様な機械設備等に対向出来る、マイクロ波を使用した送受波式の接近検出装置で、耐環境性に大変優れています。

GIGASENSE の衝突防止システムは、簡単に設置出来、頑丈に出来ており、メンテナンス不要です。又、システムの性能を管理する自己診断機能を装備しております。

機能

２台のクレーン の衝突防止：それぞれのクレーンにAユニット及びBユニットを設置します。AユニットとBユニットは、それぞれでアンテナとリレーボックスで構成されています。　アンテナから マイクロ波が対向しているユニットに送信されます。SFCW(Stepped Frequency Continuous Wave) レダーにより、距離と速度が計算されます。

壁又はレール端に対して１台のクレーンの衝突防止：リレーボックス無しの１台のトランスポンダーユニットが、Aユニット又はBユニットと一緒に設置されます。

出力リレーにより、事前に設定されたアラームリミットでクレーンの減速及び作動停止が行われます。

パラメーター設定の表示は、リレーボックスにある表示と押しボタンをとうして簡単に行うことが出来ます。

リレーボックスにある３つのリレー：
リレー１ =　アラーム（減速）又は点滅ライト
リレー２ = 　クレーン作動停止
リレー３ =　異常 /未確認物警報

アナログ出力 4-20mA は、遠隔表示も可能です。

安全性

人と設備を守る手助けを行います。

ユニットは、3秒おきに装置の性能を管理する自己診断機能を装備しています。

• クレーンの事故を防ぎ、資産、製造工程、そして人々をお守りします。
• 製鉄所、港、鉱山、その他最も厳しい環境での仕様で設計されています。
• アンテナボックス及びリレーボックスとも機能管理により作動問題が起こりません。
• 信号は大変干渉されづらく、Aユニット、Bユニットは、それぞれ異なったマイクロ波の周波数及び偏波を使い、”指紋”レーダー反射を使用しています。　停電が生じた場合には、予備コンデンサーの機能を有しています。
• この衝突防止システムは、雨、ほこり、鉄くず、霧、太陽光などに影響されません。

出力リレー機能の制御

以下の設定モードがあります：
• モード１．速度依存リレー（設定最低速度を超える速度の場合は、アラームが作動します）。
• モード２．距離依存（クレーンがアラームリミット距離内にある場合は、リレーはアラーム状態なっています。
• モード３．速度依存リレー（モード１同様）、アラームが作動している時にクレーンを使用する前に、リレーアラーム２を再設定しなければなりません。

未確認警報は、お客様の仕様の異なるモードで構成する事も可能です。

経済効果

• クレーンの修理費用を無くし、クレーンを使用出来ない事による費用を無くす
• 簡単に早く設置可能
• メンテナンス不要

仕様